― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2022年11月8日(火) ]
昨日は口和自治振興区で「市民と語る会」でしたが、参加者は12名と少なかったのですが、地域課題について活発な意見交換ができました。しかし、課題の多くは執行部に属するものであり、歯切れの悪いものとなりました。
ざっくばらんな意見交換と言いますが、無責任なことは言えませんので、聞く側からすると「後ろ向き」と捉えられたかも知れませんね。議員は何も知らんのか?と。確かに得意分野以外を聞かれると、正直分かりません。それも地元のデリケートな問題であれば、なおさらです。ということで、生煮えの「市民と語る会」となりました。
今日は東自治振興区で、テーマは2つ頂いています。1つは、鳥獣被害に対する抜本的対策と、2つ目は、高齢化等による地域活動の限界、地域コミュニティの再編成です。どちらも明確な答えが出ない大きな課題です。電気柵やワイヤーメッシュで集落を囲って、まるで檻の中で暮らす人間となっている私たちですので、抜本的対策は住処を無くすしかありません。
今日も都市部の役所の人と意見交換したのですが、街なかまでイノシシが出没してきて大変ですと言われてましたが、田舎の方がまだましかなと思ったりもしました。2つ目の課題は大きすぎて執行部でも手をつけれないものです。自治会や自治振興区の再編問題は、市町村合併よりもハードルは高過ぎます。しかし、存続の危機にある自治会があるのも事実です。
さあ、どんな意見交換ができるでしょうか?
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