市民と語る会

[ 2022年10月13日(木) ]

今日は議員全員協議会が開催され、「市民と語る会」の確定した日程や各地域テーマが報告されました。10月20日の行政文書チラシで各戸配布されますので、お近くの会場どこでも結構ですから、おいで下さい。

また、自治振興区とは別に市内で事業活動等を行う団体を対象に、市民と語る会を開催することもできます。概ね5名以上の団体で、3団体(先着順)までとなっていますので、希望される団体がありましたら議会事務局にお問い合わせ下さい。☏0824-73-1162。本日、資料として配布されたチラシ見本を資料室に載せますので、ご覧下さい。

しかし、執行機関が市政懇談会を開催していないことを私は大いに疑問に思いますが、皆さんはどう思われますか?昔の市政懇談会は地域課題についてお互いが真剣に議論していました。議会が出掛けて行き住民と意見交換することは必要なことと認識していますが、未だに執行機関への要望と混同されている方が沢山いらっしゃいます。

そもそも二元代表制ということからお話すると、首長も議員も市民が直接選挙で選ぶ制度ですから、ともに住民を代表するということになります。ですから、議会と首長は対等な機関と言えます。つまり、議会は与党でも野党でもなく、お互いの政策提案を通して政策を作り上げていくことこそが二元代表制の本来のあり方なのです。

今年も首長に会派要望を出すことになっていますが、このことひとつ取っても、二元代表制なの?って思います。どう考えても、主従関係が存在するとしか思えない会派要望です。