― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2022年8月24日(水) ]
明日は教育民生常任委員会で、神石高原町に「ふれあいタクシー制度」について勉強に行きます。庄原市は年間2億5千万円からの予算を地域生活交通関連につけていますが、運んでいるのは主に空気です。JR芸備線問題もあり、生活交通についても検証すべきと私たちは考えていますので、重箱の隅までつついて帰ってきます。
神石高原町も路線バスが撤退し廃止代替バス等を走らせていたみたいですが、乗客がいないバスを運転する運転手からも声が出てきたそうです。「こんなバスの運転をするのは嫌だ」と。この話の真偽は定かではありませんが、時々ならいざ知らず、いつもとなればね・・・・。結局は、限られた予算で最大の効果を上げるためにはどうすべきかと職員は考えたそうです。
バス停まで出るのが大変な人はバスには乗りません。ご近所の誰かにお願いして乗せて貰ったり、子供が帰ってくるのを待ったりして病院や買い物に出掛けられるみたいですが、タクシーを呼んでということは年金生活者にはハードルが高いのではないでしょうか。そのハードルを一気に低くしたのが「ふらあいタクシー制度」だそうです。
Door To Doorのタクシーなら嬉しいですよね。かつ、定額(低額)料金なら安心できます。当然、課題もあると思いますが、住民の満足度は高いそうです。明日はメリットもデメリットも聞かせていただき、庄原市に導入可能かどうかも含めて研究していきたいと思っています。
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