きずなカフェ開催

[ 2022年8月23日(火) ]

昨夜は西城町で「きずなカフェ」を開催しました。コロナが猛威を振るっている関係で出席者は少なかったのですが、西城町が抱える課題について大変有意義な意見交換ができました。

議会活動として、昨日は教育民生常任委員会メンバーと人口問題を考える民間会議 人部会の方々と「庄原の医療・介護・福祉について」意見交換を行いました。約2年間で3回目の開催だったのですが、かなり突っ込んだやり取りとなりました。それは、庄原市の人口減少率が県内でもワーストなのはどうしてかということを議会も執行部も本気で取組んでいないのではないかと指摘されました。

議会としてこれからも引き続き人口問題には取り組んでいきますが、議会として統一した方向性を示す必要があると私は感じています。そのためには先ず、徹底した現状分析による見える化を行い、更に費用対効果の検証を実施する。その検証結果により集中した対策案を練り出し、PDCAサイクルを回す。議会と執行機関とのコラボが可能であればそうすべきだと思います。

それくらい現状は厳しいということを誰もが自覚する必要があります。このままでは庄原市は潰れます。

と興奮して書きましたが、きずなカフェも盛り上がりました。自転車による「まち興し」からスタートし、介護現場の現状について、集落の維持について、空家をどうするか等、予定の2時間を軽くオーバーして語り合いました。さて、これらの課題を聞いたままで終わらせるのか、いやいや、課題解決の道を探るのか、きずな庄原の出番が来たなと思います。

というのは、西城だけに特化した課題ではないからです。西城市民病院版地域包括ケアシステムに更に磨きをかけるにはどうすべきか、愛善苑や社会福祉協議会との連携強化も必要となります。誰かがするだろうでは、課題は解決しません。一般質問の種が沢山見つかりました。