一般質問 いろいろ

[ 2022年6月29日(水) ]

昨日の午前中の一般質問は2名の議員が登壇して執行者を質したのですが、考えさせられるものがありました。これはYouTuben録画←クリックを観ていただくと、私のいう「考えさせられる」が理解できると思います。

私は良く噛み合わない一般質問と表現していますが、滅茶苦茶噛み合う一般質問を目の当たりにして、「何が違うんだろう」と自問自答しました。2番目の議員の一般質問は、個人の意見を述べているだけで質問の意図が分からない自己満足の発表会でしたが、どういう訳か市長自ら答弁する場面があり、「何が違うんだろう」とまたも呟いたのです。

一般諮問では議員の個性が出ることはそれはそれで良いことだと思いますが、答えを持っての一般質問って?過去には執行者から、「〇〇について、こういう質問を頼む」ということがあったみたいですが、今はもうそんなことはないと思います。質問に対しての答弁は全て市長が答えたと解釈されるわけで、ましてや、市長本人の答弁であれば重みが違います。

私の一般質問の場合、コツコツと資料を集めて自問自答しながら質問を組み立てるのは不思議な達成感があるのですが、質問が終わった後のことを考えると、苦しみでもあります。それはつまり、自分の議員力を知っているからでもあります。今回は、きずな庄原議員団3名が連続した質問を展開しましたが、次回はもっともっと勉強して政策実現を目指します。