広島県庄原市 市議会議員 はやし高正

今日から7月になりましたが、いよいよ月末には、「第6回中山間地域の諸課題解決セミナー」を桜花の郷　ラ・フォーレ庄原で開催します。コロナ禍で2年連続開催できなかったセミナーですが、今年はパワーアップしての開催です。

お蔭様で、限定40名の募集も6月初めには予約で埋まりましたが、講師の先生の人気によるところ大なりと思います。講師の法政大学法学部教授　土山希美枝氏の今回の演題は、「自治体議会の政策制御」ですが、サブタイトルは、【市民にとって議会とはなにものか】となっています。つまり、独立した議会として何をすべきかというお話です。

今回は議員研修ですので一般市民の方には声を掛けませんでしたが、市民の方が聞かれても分かりやすく、議員や議会が身近に感じられる筈です。初日は公演の後に3人1組で意見交換し、土山先生と質疑応答となっていますが、時間はたっぷり2時間です。二日目は、「質問力研修」となっていますが、「うまくいかなかった一般質問」を徹底解剖していきます。

土山先生とはご縁があり、最初は龍谷大学で講義を受け、次は庄原市議会においでいただき、偶然に北海道の中標津空港でバッタリ、昨年は東京の清渓セミナーで講義を受け、今回の講師をお願いした次第です。土山先生と協議の結果、研修ツールは龍谷大学時代に学生や議員を対象としていたものを使うことになりました。

かなりハードな研修となることは間違いありませんが、学芸会的一般質問からの脱却を目指します。セミナーに参加申込されている皆さんには、来週中には事前調査票等が届きますので、必要書類を揃えられ事務局に返送下さい。