一般質問の準備

[ 2022年6月14日(火) ]

今回の一般質問は、「ラ・フォーレ庄原の現状について」と、「芸備線の将来について」の2項目ですが、やるからには真剣勝負です。噛み合わない答弁であっても、どうしてそういう答弁が来るのかと考え、切替ていきたいと思います。

答えは現場にありで、今日も「ラ・フォーレ庄原」に行って来ました。火曜日ですから予想通りお客様は少なかったですが、ビジネスユースのお客様が結構おられる感じをうけました。三次の旧ロイヤルホテルがカプセルタイプのホテルに業態を変更されたというお話を聞きましたが、平安閣跡地に建設中のホテルは宿泊のみだそうで、宴会ができるホテルは三次グランドだけとか。

結局、宴会は儲からないということです。これはコロナ禍前から言われていたことで、アパホテルの隆盛は宿泊特化だからとも言えますし、徹底したAIの導入により人件費を抑制しているからでもあります。やるなら徹底的です。その真逆が、星野リゾートではないでしょうか?こちらは、徹底した接客による満足度のアップです。

「ラ・フォーレ庄原」はどこにフォーカスして行こうとしているのか、「旧かんぽの郷」時代を追いかけるのか、ビジネスユースもターゲットとするのか、はたまたリゾートホテルとするのか、方向性なきまま船出したといえます。しかし、議会としもて取得を後押しした訳ですから、真剣に向き合う必要があります。24日10時からの林、徳永、國利の連続した質問で、「ラ・フォーレ庄原」の課題を洗い出し、その処方箋についても執行機関に質します。

どうぞ、6月24日午前10時からの一般質問の傍聴に、市役所6階本会議場においでください。