日本国

[ 2010年6月8日(火) ]

私たちが気づかない間に、日本の地盤沈下は確実に進んでいます。これは、国民をだまし続けた政権が日本国を運営していたからです。そのことに、国民も関知せずという態度をとり続けていたのですから、問題を複雑にしました。

何とかなるだろうということでは国家を運営することはできません。官僚にお任せで来たことが今日の状況です。政治主導ということを言った鳩山さんでしたが、お坊ちゃま政治では国民がついていけませんでした。今度こそ、クリーンということで菅さんが登場です。支持率も6割台に届こうかと言う人気ぶり。今度こそと国民は期待しているのです。

しかしながら、田中真紀子さんではありませんが、「選挙管理内閣」では困ります。この国をどうするのかということを訴えて欲しいし、実行して欲しいのです。誰が国を支えるのかと言えば、企業ではありません。政府が国を支えているのです。万一、北朝鮮からミサイルが飛んできたら、誰が対処するのですか。自衛隊ではありません。政府が対処するのです。

平和ボケした国民が大多数の日本にミサイルが飛んでくることは有り得ないと誰が言えますか。外交・防衛問題で大いに恥をかいた鳩山さんを見たでしょ。自国の防衛をアメリカに依存していることに、あなたは違和感を覚えませんか。私は戦争が起きるとか言うつもりはありませんが、起きる可能性は否定できません。

この国をどんな国にしようとしているのか、よ~く見極めましょう。