都内は予行演習でした

[ 2022年5月22日(日) ]

19日からの「自治創造学会」に会派全員で参加したのですが、都内の様子がどうも普段とは違います。それもそのはず、22日にバイデン・アメリカ大統領が来られるから、警備の予行演習を各所でやっていたのです。

今回は24日にクアッド(日米豪印首脳会合)が開催されますので、警備もより厳重なものになるのでしょうが、都内で働く人たちは大変だと思います。20日の朝、ホテルから会場まで歩いて行ったのですが、昨日は無かった場所に検問所ができていました。誰を検問するのか分かりませんが、抗議デモを想定しているのかも知れません。

肝心の自治創造学会ですが、今回から会場が明治大学から一橋大学 一橋講堂に変更となりました。さて、19日最初の講演「日本のデジタル政策」と題したデジタル大臣 牧島かれんさんですが、国会開会中のためにビデオとなり、期待していただけに残念でした。やはり、生で聞きたかったですね。

1日目の最後に、事例発表及びパネルディスカッション~民間人の活躍で地方活性~ 海士町の阿部さん、株式会社カヤックの柳澤さん、慶應義塾大学の若新さんのトークセッションは面白かったですね。結論から言うと、これをやったらどうなるという成果を期待して始めるのではなく、兎に角、面白いことをやるという発想が大切だと言われていましたが、「諦めない」がキーワードでもありました。それと、「徹底的」だったか、やるならとことんです。私は、松下幸之助さんを思い出しました。

久々の花のお江戸でしたが、一極集中は危険であると今回も感じました。