CATV事業

[ 2007年10月3日(水) ]

今日は午前中、「情報伝達システム調査特別委員会」が開催されていました。これは元々、CATV(ケーブルテレビ)の方向性を探るという委員会だったのですが、新聞報道の通り6月27日に実現不可能との執行者側の認識が示されたところです。

そして、今日は更に踏み込んで「CATV事業は止めます」と総務部長が発言されました。このままでは次のステップにも進めないので、市としてのハッキリとした方針を今年中に改めてお示ししますというものでした。各委員からは、あいまいなことをこの場で言ってもらっては困るので、いつまでにどのようなものをするという具体的な計画を立てて、改めて提示しなさいとなりました。

結果から言うと、私が主張していた通りに「中止」となったので大満足ですが、これからが大変です。私のこれまでの提案である、民間事業者にお願いして光を引くということです。市として取り組むのであれば、民間事業者さんも必ず動き出すと思います。これまでは、CATVの検討をしていますと市が言うので、光などの各種提案も受け付けてもらえなかったのでしょうが、これで解禁です。

地上デジタル放送も昨日から西城局が試験電波を出し始めましたが、一応の受信可能エリアは示されましたが、エリア外でも映ることもあるし、エリア内で映らないこともあるというのが地上デジタル放送の電波の特殊性だそうです。早速、西城に向けて我家のアンテナの方向を変えてみましょう。映るも八卦、映らぬも八卦なり。