― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2007年10月2日(火) ]
先ほどまで、議長の要請により「総務地域振興常任委員会」に庄原市新庁舎建設事業の再検討を求める請願の紹介議員として主旨を説明するために出席しておりました。
年長議員のHさんが「林君、請願いうものをあんたあ分かっとらん。」と議会事務局にいる私に軽くジャブを放ってこられました。まあ、私とすれば淡々と皆さんの質問に答えるだけですから、何の気負いもありません。むしろ委員会のメンバーの皆さんが緊張されていたのではないでしょうか。
委員会ではそれぞれの委員が請願の主旨(願意)について質問され、私が答えるということでした。委員長が答えたくないことには答えなくてもいいですよと言われましたが、私はすべての質問に正直に答えさせていただきました。「あなたはかつて、板橋に新庁舎を建設しろと言っていたが、もう一度板橋に新庁舎建設をと思っているのですか」というような訳の分からない質問もありました。
ここまで決まっているものを今更どうするんならという主旨のご意見には、庄原市出身の国民新党の亀井静香先生の郵政民営化を(昨日より民営化)、元に戻せと主張されている事例を紹介させていただきました。さらに道州制で予想される合併による庄原支所化の可能性や、県の合同庁舎がいずれなくなる問題もお話ししました。
今も委員会では議論が続いていることと思いますが、委員各位には、請願の願いを汲み取っていただくことを節に願うものです。委員会としての意思ははどうされるのかは別として、残るは、最終日10月9日10時からの本会議で最終決定が下されます。
私がお願いしたのは、新庁舎の徹底的なコンパクト化です。必要最小限ということで、庄原支所という考えです。
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