人の心は分からない

[ 2010年5月26日(水) ]

意思の疎通の難しさを今日も感じた。理論だって話をすればするほど、理解できない、理解しようとしない人がいるように思えた。林が言うことは基本的に、「反対」の意思表示をされる人にはどう対処すればいいのだろうか。無視すればいいのか、説得すべきなのか。

私は前々から、嫌いな人とは会わない、話もしないと公言してはばからない男ですが、時として、自分の意に反して、嫌いな人に会わなければならないことが起きます。私のいう嫌いな人とは、価値観が共有できない人のことをいいます。だからどんなに話し合っても、議論しても、結論は別々に出てきます。私は良く、人の話を聞きなさいと言われますが、聞くと、納得しなさいとは別物ですよね。

皆さん、こんな経験はありませんか。兎に角、何につけても反りが合わない人と、たった二人で一部屋にいなければならなくなったのです。最初は、お互いに知らん振りでいるのですが、そのうちに世間話を始めます。ここで、「この人は、思っていたのと違う」と感じるか、「やはり、大嫌いなタイプだ」と思うのか。大抵が、「思っていたのと違う」だと私は感じます。

そして、理解できなくなるのが、他の人が加わったら、依存症になることです。そうなると、もう私は、この人とは話すまいと決めるのです。いこじだと言われようが、それが私なんですね。そういう人たちは、それが処世術と思われているのでしょうが、私にはどうしても理解できません。だから、人の心を分かろうとは思いません。唯我独尊と言われようと、この性格は変わりません。

当事者同士で解決できないのであれば、法律で解決していただきましょう。