― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2022年3月13日(日) ]
昨日は、安芸太田町が主体となっており組んでおられる「安芸太田町自伐型林業の取り組み」の一環として、NPO法人 自伐型林業推進協会が共催という形で「安芸太田町自伐型林業フォーラム」が戸河内ふれあいホールで開催されました。
橋本町長は主催者側でありなが一般参加という立場だったように思います。実は、令和3年度前期事業として11月~12月にかけて作業道研修、チェンソー研修、伐倒・造材・搬出研修を4回開催されており安芸太田町で自伐型林業が動き始めています。研修会場に町有林が提供されたりしており、かなりの本気度を感じました。
橋本町長が国会議員だった時、議員会館で自伐型推進協議会代表理事の中嶋健造さんのお話を聞かれており、是非とも安芸太田町で自伐型林業に取組みたいと動かれたみたいです。山の関係機関には一種、縄張り意識がありますので、橋本町長も慎重な発言を心がけておられました。そうは言いながら、自伐型林業がやっと認知されてきたことを強く感じます。
鳥取県智頭町の大谷さんの報告、福井県福井市の宮田さんの報告がありましたが、両地区とも、Iターン者が多く入って来て自伐型林業を実践されています。彼らは林業だけでなく、稲作をしたり野菜を作ったりして農業もエンジョイされているそうです。自伐型林業には型がない所が若者に支持される理由かもしれません。
全国各地で自伐型林業を興す人たちが出てきていますが、やはり、行政の支援があれば、回り道をして時間を浪費することも少なるなると思います。そんなお手伝いをしているのが、自伐型林業推進協会で、庄原ではフォレストワーカーが主体的に動いています。昨日は一般町民の皆さんも多く来られていましたが、自伐型林業に興味津々みたいです。
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