言葉の重み

[ 2010年5月24日(月) ]

私の友人もブログに鳩山首相のことを書いていたが、もう呆れてものが言えないというのが私の心境です。仲井眞沖縄県知事対するお詫びの仕方というか、鳩山さんの態度は、本気で謝っている姿には到底見えませんでした。

あれほど、県外と言い続けながら、とどのつまりは、自民党政権時代と同じ着地点に戻ってしまったのですから、大嘘つきということです。亀井大臣の、「自民党政権が13年かけても出来なかったのだから、無理」という発言が一番正解のようです。閣内不一致ですから、連立が解消されるかもしれません。少なくとも、社民党は離脱しないといけないでしょう。離脱しないなら、彼女も言うこととやることは不一致となります。

私が初めて沖縄を訪れたのは、復帰していても免税品が買えた時代でした。自動車も右側通行から左側通行になった頃で、その時に感じたことは、一等地は全て米軍に占領されているということです。夜のネオン街も、外国人が多く、本土とはまるで違いました。米軍の戦闘機の離発着が頻繁に行われており、想像以上に基地が主役の沖縄県という印象だったことを今も思い出します。

その危険な普天間飛行場を県外移設と言った首相がいるのですが、「ごめんなさい」と言えば終わりでは、子どもに 「嘘つきは泥棒の始まり」なんていえません。岡田外相とクリントン国務長官が握手して、チョンじゃないですか。鳩山首相はなんなんですか。平野官房長官を動かしたのは誰ですか。子ども内閣ではないのですから、責任ということを何と考えているのでしょうか。

しかた