教育民生分科会

[ 2022年2月24日(木) ]

本日から新年度予算の分科会形式での審査が始まりました。教育民生分科会は、教育委員会所管の教育総務課、教育指導課、生涯学習課の3課だったのですが、私たちが3時前に終わった時には他の分科会は既に審査を終えて誰も残っていませんでした。

熱心に審査したという訳ではありませんが、新人議員さんが分からないことは丁寧に質問されるので時間がかかったのは事実です。私も新人の時には何でも聞いたもんですが、先輩議員からクレームが来たことはありませんでした。先輩議員たちも同じ様に質問しながら事業と予算の関係を学んでいった訳で、地道ですがこれが早道でもあります。分からないことは聞くです。

詳しい内容については主査報告書が出来上がった時点で公開しますので少しお待ちいただきたいと思います。特段変わった事業はありませんでしたが、限られた予算の中でのやり繰りですから、変りばえしないといえばそうです。小学校・中学校の入学祝金(一人3万円)について、「貰う方は嬉しいが、もっと有効活用できる事業に使ってはどうか」との意見は同感でした。

どうも庄原市は小金をばら撒くことがお好きみたいですが、どうしてなんでしょうか。まあ、日本国政府もばら撒きますから同じ発想なんでしょうね。日本の福祉は政治が決めるといいますが、元凶は、選挙にあると思います。富の再分配と言いながら、分配先を決めるのは誰でしょう。それにしても、限られた予算の審査は空しいものがあります。