やはりロシア流ですね

[ 2022年2月23日(水) ]

親ロシア派の2国を国家として承認したロシアだが、この2国はロシアが作った傀儡政権であり、ロシアの操り人形ということは誰もが知っていることです。その2国の安全を確保するためにロシア軍を駐留させるとは、自作自演の猿芝居です。

プーチン大統領の言っていることは、ソ連邦崩壊前に時計を戻そうとしているとしか思えません。ロシア国民の多くがソ連邦崩壊は非常に残念な出来事であったと考えているみたいで、その心情をプーチンは利用してプーチン王朝をより強固なものにしようとしているのではないでしょうか。

ウクライナはソビエト連邦が創った国だから自由にできると彼は言っていますが、彼の歴史観は完全におかしい。日本もかつて満州国を創って戦争へと突き進んだ歴史がありますが、どう理由をつけてみても正当化できるものではありません。そして、日本も対岸の火事と言っておれないのが台湾・中国問題です。

評論家の様なことばかり書いていますが、プーチンはミニソビエト連邦を創ろうとしているのではないでしょうか。ロシアの持っている最大の武器は資源です。ドイツのメルケルさんが退任するのをプーチンは待っていたのではとも考えられます。EUもロシアの動きを察知していながら油断していたのかも知れません。アメリカはこれでトランプ潰しに成功するのかも?