対馬地球大学

[ 2022年1月21日(金) ]

本日、年賀状が届きました。差出人は、株式会社 対馬地球大学 高野清華さん。「はて、誰だったかな?」と思いながら住所を見ると、「長崎県対馬市」で思い出しました。以前、海士町に視察に行った時に出会って名刺交換した女性でした。

確か、彼女は海士町でまちづくりの仕事をしていたのですが、暫く経って、「長崎県で頑張っています」的な手紙が来た様に記憶しています。先ほど、対馬地球大学のHPをみたのですが、間違いなく彼女でした。あのキラキラ瞳が健在でした。それにしても初志貫徹とは、まだまだ貫徹途中ですが、やりましたね。

クラウドファンディングでお金を集めているみたいですので、皆さんもHPを訪問してみて下さい。色違い部分「対馬地球大学」をクリックすると飛んでいきます。海士町に新しくできた島ホテルもそうですが、社長の青山敦士さんは北海道から海士町にやって来た人で、その働く姿を見た人に推されて社長になりました。ひょっとすると、高野清華さんと同期くらいかな?

私は海士町で鍛えられたというか頑張った若者たちが各地で活躍していることに驚きよりも喜びを感じます。以前、山内前町長のお宅に泊まり(民宿経営)、島の経営(役場の朝礼は、営業会議)についてお話を聞かせていただきましたが、山内さんの想像以上に海士というブランドは大きく花開いたと思います。

昨日もFacebookで久々にやり取りした山斗隼人さんも青森出身ですが奥さんの実家の海士町に渡り役場職員となり、隠岐ユネスコ世界ジオパークの認定を受けるための地道な作業を行った一人なんです。実は、庄原で郵便配達をしていた時期があるんですよ。沈んでいた海士町がブレークしたのには訳がある。司令塔は山内さんだったけど、住民が生まれ変わったからです。