― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2022年1月19日(水) ]
1月13日、10万人近いロシア軍がウクライナ東部国境付近で演習を行ったそうだが、ウクライナ侵攻の準備との見方が大勢を占めています。思い出されるのは、2014年ロシアによるクリミア半島の一方的併合です。
旧ソビエト連邦が1991年12月25日に崩壊し30年が経過しましたが、今ではプーチン大統領の個人的国家になってしまったのではないかと思います。未だにソビエト連邦崩壊を残念がっている国民が多くいるそうですが、どうして崩壊したのか教育もせず、国を立て直す努力もしなかったことなど気にも留めず、影響力を行使したいだけのプーチン・ロシアではないでしょうか。
NATOがこれ以上勢力を拡大することは許さないという訳の分からない理由をロシアは言っていますが、資源を切り売りしているだけの国には明るい未来はないと民衆が思っているのです。だから、徹底した言論統制や弾圧によってプーチン体制を維持する方向に行くしかないのだと思います。やり方は、北朝鮮のミサイル攻撃とあまり差はないですね。
ただ、今回はアメリカもこのままズルズルとロシアのやり方を黙認という訳にはいかない事情があります。アメリカの中間選挙を控えたバイデン大統領へのロシアの揺さぶりです。このままバイデン大統領の支持率が下がり続け、ウクライナでドンパチでは次の可能性はかなり低くなるでしょう。ただ、過去の冬季オリンピックの時は何故かロシアは軍事衝突を起こしています。
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