98歳のお袋が3年連続日記

[ 2022年1月6日(木) ]

いつも登場するお袋さんですが、今年3月1日で満99歳になります。そんなお袋が、「書くところがなくなった」と私に3年連続日記を見せて言いました。1月3日でしたが、お袋も、言うか言うまいか悩んだ感じを受けましたが、私の完全なミスです。

日記が今日入ってきたので、「5日分、書きんさい」と渡すと、嬉しそうにページをめくりながら、「早うせんと、忘れるけえ」と言うので笑いそうになりました。5分前のことも忘れているくせに何を書くのでしょう。側で家内が、「今朝も目が覚めた」って書いてあったこともあるというので、「凄いを通り越して、参りました」。

お袋にとって3年連続日記を書くことは生きることそのものなんですね。99歳になるとか来年は100歳になるとか、そんなことに興味はないみたいです。体重が少し落ちたことで体も楽になったみたいで、膝が痛い痛いと言わなくなりました。週に3回のデイサービスに行くことだけが楽しみで、「明日はデイサービスですか」と毎日何度も言っています。