山積する地域課題

[ 2021年10月7日(木) ]

昨日のブログにも書きましたが、今回の「市民と語る会」では、頂いた地域テーマについて議論することにしています。折角、住民の方々と議論するのですから、解決の糸口くらいは見つけたいと考えています。

ある自治振興区から、「地域交通について」をテーマとしたいと提案いただきました。地域交通に関しては研究してきていますので提言といえば大袈裟ですが、モデルは示せると思っています。MaaS(マース)も庄原市では実証実験も既に行われており、本年度は県の予算も獲得して東城地区で11月から3ヶ月間の更なる検証が始まろうとしています。

私は今は運転できていますが、いずれ免許返納の時期がやってくると思っています。さて、その時にどうするか今から準備しておく必要があると考える様になりました。考えられる交通手段としては、無人運転車による短距離移動、無人運転による公共交通バス輸送システム、ドローンによる宅配システム等、既に実用化目前のものばかりです。

住み慣れた地域に住み続けたいという願いを叶えるためにも交通手段の確保は必須となります。間違いなく超高齢化社会がやってきますので、IoT的なコネクティド社会となると予想されます。その第一弾が電気自動車と言われていますが、どうでしょうか?トヨタが水素自動車に力を入れているのはどうしてと思いませんか。

少し夢の様なお話になりましたが、これからは地球環境に配慮した政策がドンドン発表されてくると思います。100年に一度の大変革期が正に今だといえます。