― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2021年9月16日(木) ]
昨日も北朝鮮が弾道ミサイル2発を発射し日本海のEEZ内に落下したとの報道。そして大韓民国は同日にSLBM潜水艦発射弾道ミサイルの発射実験に初めて成功と発表。更に驚きのニュースとして、中国はICBM基地を250基へと大増強させているとのこと。
台湾でも昨日、一般道路を使った戦闘機の離着陸訓練が実施されましたが、ニュース映像を見ていると「本気度」が伝わってきました。北朝鮮は数日前、飛行距離1500㎞の新型巡航ミサイルの発射実験に成功と報じており、北の意図は不明ですが、緊張は高まっています。「抑止力」とお互いに言っていますが、抑止を超えていることは明らかです。
アフガニスタンの政情不安がどの様に各国に作用しているのかは不明ですが、世界の警察官を標ぼうしていたアメリカが、中国との戦いを勝ち抜くために体力を蓄える作戦に変更してきており、大韓民国も台湾も自国の戦力を高める道を探っているのではないでしょうか。日本も護衛艦「いずも」の空母化の第一弾が完了したそうですが、どう思われますか。
第二次世界大戦後の冷戦を経てアメリカとソビエトが戦略核兵器削減条約を批准し削減へと向かっていましたが、ロシアもアメリカも新型核兵器の開発に舵を切っていますが、そうさせているのは中国軍の超近代化路線にあります。海洋進出にとどまらず、宇宙間競争でもアメリカに追いつき追い越せで全面対決状態です。
世界で唯一の被爆国である日本。広島市、長崎市のあの被爆の惨状が世界中で起きる可能性が高くなってきている現実をあなたはどう思いますか。核戦争が起きたらどうなるかということをもっともっと全世界に発信する必要があります。核戦争が現実となれば、地球は消えてなくなります。核は決して抑止力ではありません。
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