― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2021年9月15日(水) ]
自民党総裁選挙が何となくAKB48を連想させるが、どうだろう。派閥が結束して派内から総裁を出すということではなく、次の衆議院選挙に有利に働く総裁を皆で応援し、センターを誰がとるかというゲームにも似ている。
広島県民は岸田総裁誕生を望んでいるのは当たり前だが、自民党広島県連の応援の仕方は少しやり過ぎと思える。広島県選出の国会議員や広島県議会議員を動員して明確な自民党総裁候補がいない県の自民党県連を訪問し、「岸田先生を総裁に」とお願いしている。鳥取県連にもお願いに行っていたが、反感を買わない程度でお願いします。
冒頭に書いた様に、派閥で誰を推すということはしない派閥が殆どで、当然ながら岸田派だけが岸田さんで一本化です。どういう仕掛けが裏でされているのか全く分かりませんが、今回は当選1回生から3回生が固まったことが大きいみたいです。その中心人物は福田康夫さんの息子の福田達夫さんみたいだ。
彼のお父さんも総理だったけどお爺さんの福田赳夫さんも総理だったという正にサラブレッド一家であり、彼も将来の総裁候補の一人であることは間違いないみたいだ。これからは、自民党はどこを切っても金太郎飴ではなくなるということかも知れない。自民党若手のこれからの行動を注視していきたい。
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