― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2021年9月13日(月) ]
本日10時より、「予算決算常任委員会」が開催され、9月3日に上程された4本の補正予算の質疑を行いましたが、採決前に議案第128号 令和3年度 庄原市一般会計補正予算(第4号)に対し減額修正案が提出されました。
修正案は、かんぽの郷取得費108,000千円を全額削除するという内容です。提案理由の説明の後、原案賛成討論(取得する)、修正案賛成討論(取得しない)、更に原案賛成討論となり、私の賛成討論となりました。昨年3月に行った企画建設常任委員会のかんぽの郷に関する中間報告内容を中心に行いましたが、長かったという意見もありましたが、丁寧な討論に努めました。
約3時間の動画の後半がかんぽ郷取得の討論です。私の原案賛成討論は下記より
その後、修正案から採決(議長を除く)となり、修正案賛成3名、反対15名で否決。次に、原案採決で、原案賛成15名、反対2名、棄権1名で、原案可決となりました。減額修正案は共産党谷口議員の提案で、修正案賛成者は、谷口議員、藤木議員、松本議員の3名です。あれほど騒がれたかんぽの郷取得問題だったのに、無風に近い結果であったと思います。
本会議での採決が残っていますが、全会一致となるかは分かりません。誰かが言っていましたが、通すなら全議員が賛成すべきだと。今日の予算決算の審査をする上で残念だったことは、市長が出席して今回のかんぽの郷取得に対し、決意表明的な挨拶があっても良かったのではないかと思いました。買ったら終わりではないことの自覚が欲しいですね。
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