「山の日」とは

[ 2010年5月7日(金) ]

「山の日」制定協議会というのがあります。私は全く知りませんでしたが、存知の方はいらっしゃいますか。日本山岳協会・日本勤労者山岳連盟・日本山岳会・日本山岳ガイド協会・日本ヒマラヤンアドベンチャートラストの5つの山岳団体が、国民祝日としての「山の日」制定を提案しています。

広島県では、ひろしま「山の日」県民の集い実行委員会が、6月第1日曜日を、ひろしま「山の日」とすべく活動しています。和歌山県など10の県でも「山の日」を制定すべく活動されている団体があります。単純に言えば、すでに祝日となっている「海の日」と対をなして、日本に住む全ての人々が、山という自然を見つめなおし、深いかかわりを考える日として、国民祝日とすべきと提案しているのです。

しかしながら、それぞれの提案する時期がバラバラなんですね。広島の提案は、6月は祝日がないし、環境月間である6月の第1日曜日が最適だとしています。と言いながら、盛り上がりに欠けているのは事実です。そこで、ひろしま「山の日」県民の集いを6月第1日曜日に各地で開催してきました。今回が9回目となり、庄原市のサテライト会場に、板橋さとやま学びの森が選定されました。

県内10ヶ所で開かれる「山の日」イベントですが、メイン会場は、北広島町 八幡高原となっています。メイン会場の実行委員長には、工場や農場があるご縁から、タカキベーカリーの林社長が就任されました。中国新聞などに概要広告が載りますので、ご覧下さい。今日は市役所で、庄原サテライト会場でのイベントなどについて先ほどまで関係機関と会議をしていたところです。主に、森林組合関係です。

6月6日は、どうぞ、板橋さとやま学びの森においで下さい。庄原会場のみ、12時30分開始となっていますので、お間違いのない様、お願いします。何をするかですが、森で遊ぶんです。それ以上は、来てのお楽しみ!