広島県庄原市 市議会議員 はやし高正

九州南部で梅雨明けとの報道がありますが、中国地方もそろそろではないでしょうか。今日あたりからグングン暑くなってきている様に感じます。草刈をしようかと思ったのですが、地面が軟弱ですので、止めときます。

6月頭から最高気温が30℃超えの暑さでしたが、今日の暑さは暑さが違いますね。焼けるとまではいきませんが、ジリジリという感じに近づいてきました。今日の新聞の折り込みチラシにはBBQ食材が特集されていましたが、グッドタイミングですね。雨続きで家の中ばかりで過ごしていた子供たちは、「今日はBBQにしよう」と言っているのではないかな。

水害で避難されている皆さんには呑気なブログで、「わきまえなさい」と言れそうですが、一日も早い復興を願っています。オリンピックは殆どの競技が無観客となり、開催の意義はどこにあるのか、放映権料だけ確保できれば良いIOCにどこまで忠誠を誓う必要があるのか不思議でなりません。バッハ会長の、「非常事態宣言でどうなるの」発言には呆れました。

今回の九州南部の豪雨で線状降水帯という言葉が頻繁に使われましたが、連続した豪雨が同一地域に降る訳で、排水が間に合わなくなります。つまり、少々の河川改修では追い付かないということです。100年に1度の豪雨は既に何度も経験し、1000年に1度の豪雨という表現まで使っていることに私は違和感を覚えます。日本全国、どこで災害が起きてもおかしくありません。

私たち農家は、溜池の管理、水路の管理をしながら天然のダムである田圃を維持してきています。しかし、近年の水害による災害復旧工事等の遅れもあり、農業そのものを諦める農家が出てきています。有害鳥獣問題もあり、国土整備の方策を国は示す必要があります。東京のど真ん中にイノシシが出没しないと本気にならないのですかね。