喉元過ぎれば熱さを忘れる

[ 2021年7月5日(月) ]

4月の改選から3ヶ月が経とうとしているが、「喉元過ぎれば熱さを忘れる」私であってはいけないとの思いから現在の心境を少し書いてみたいと思います。今回で5回目の挑戦でしたが、自分では議員になるための挑戦であったとは思っていません。

自分がこれまで4期16年やってきたことがどう評価されたかを問う選挙であるべきと考え臨みました。結論から言うと、878票は満足いくもので、多くの皆様から、「あなたの基礎票ですね」と言われましたが、岩盤支持層から頂いた票だと確信しています。それだけに引き続き、今期4年間、市民のために一所懸命頑張る所存です。

私は4年後の議会を考えているのですが、議員定数問題が出てくることは間違いありませんが、議会事務局の充実の議論も必要です。資料室に、2年前の中国新聞「識者 評論 統一地方選」を載せていますが、社会学者のマックス・ウエーバーは「市民は職業政治家ではないが、臨時の政治家である」とあり、臨時の政治家の確保と質の向上が職業政治家を育てると結ばれています。

私たちは「地域政党きずな庄原」を立ち上げて選挙を戦いましたが、選挙に有利だからと政党を立ち上げたのではありません。問題は、我々の結党理念が広く市民に浸透しなかったことが原因で、市民に誤解を与えたことです。これからの4年間で「地域政党きずな庄原」は何を目指しているのかお知らせしていきます。そして、多くの仲間の擁立を目指していきます。

私たち「地域政党きずな庄原」のメンバーは、「喉元過ぎれば熱さを忘れる」なんてことは有り得ません!