今度は芸備線 Part 2

[ 2021年6月10日(木) ]

昨日のブログをFacebookにも転載したのですが、4名の方からコメントが寄せられました。総じて、「難しい」という認識です。JR西日本の21年3月期連結決算は、2332億円の赤字だそうです。私鉄も軒並み大赤字ということの様です。

これは雑誌「プレジデント」の受け売りですが、コロナ禍でビジネスパースンは航空機や新幹線での移動を控えるというか、テレワークで移動しなくなったそうです。彼らはビジネスクラスで移動していましたから収益性は高かった訳ですが、アフターコロナを考えると需要が伸びるのは低収益の観光客と言われています。

ですから、航空業界や鉄道業界では事業の見直しが急ピッチで進められているのだそうです。ここで、「ピンチはチャンス」という言葉が活きてきます。そこで注目されるのが、「上下分離方式」です。色違い部分をクリックして記事を読んでみて下さい。分かり易く書かれています。

昨日私の友人が、「自家用車やバスは行政が整備した道を走っているが利用料金は払っていない」というコメントをくれましたが、正にこれが上下分離方式なんです。万一、災害があって崩落した時は行政が責任を持って修復します。私の尊敬するイエローハット創業者の鍵山秀三郎さんが、「万策尽きたというが、万策は尽きない」と言われますが、できない理由ばかり考える前に、やってみることです。