学びの森で作業

[ 2021年6月6日(日) ]

昨日と今日の2日間、板橋学びの森で作業をしました。昨日は、NPOの社員7名で倉庫の整理をしましたが、これまで積んでばかりだった荷物を開けてみると不用品の山でした。今日は、周辺の草刈を社員6名で3時間あまりしましたが、まだまだ残っています。

コロナ禍で学びの森での行事が全て中止となっていましたので、久々に山での作業となりました。これまで炭焼きを中心的にやってくれていたOさんが昨年亡くなり、当分の間、炭焼きはできない状態となりましたので、炭窯の周りも片づけました。Oさんが子供の頃に炭焼きの手伝いをしていた記憶を頼りに炭窯を作り、炭を焼いたことを懐かしく皆で語り合いました。

炭焼きは本当に難しく、毎回が初めてという感じで、試行錯誤の連続でした。ところで、学びの森は平成16年度から整備を始めたのですが、当初は元気だった仲間も高齢化してきており維持管理が課題となってきています。作業小屋を建て、炭窯を作り、ステージに学習棟、トイレ、展望台を整備しましたが、総面積は5haを超え、やり過ぎました。

本当に良くやったと思いますが、全て仲間の手作りです。板橋学びの森は、ひろしまの森づくり県民税を活用して整備していますので、多くの園児や小学生たちに自然環境についての教育も行ってきています。サークルによる里山トライアスロン競技や自然観察会等、山に親しむ機会を提供してきています。学びの森に興味の湧いた方は遠慮なく連絡下さい。仲間になりましょう。