コロナで葬儀も様変わり

[ 2021年5月24日(月) ]

コロナ禍で葬儀のやり方が大きく変わってきている。つまり、家族と親族だけで行う、「家族葬」が殆どとなっているのではないか。そんなこともあり、葬儀が終わってから知るということが多くなった。

元々、家族葬が増えて来てた時期にコロナ禍で一気に家族葬へとシフトした感じを受ける。この流れはコロナが収束した後も続くのではないだろうか。田舎では、そうは言っても地域の繋がりが大切と組内丸抱えの葬儀でしたが、「コロナですから」と言われれば、「そうですね」とならざるを得ない。更に、家族葬に慣れてくれば、何となく当たり前に思えてくるから不思議。

コロナで何もかもが変わった様に思えるが、皆さんはどうですか。今回は葬儀について書いていますが、これまでは当たり前だった親族が遠路から集まるということが難しくなり弔い方に変化が生まれました。家族葬ですから供花も殆どありませんので、華美にならず質素といえば質素で、宗教者の人数も少ないみたいです。ただ、家族はゆったりと送ることができます。

コロナが収束した後のことは分かりませんが、葬儀だけでなく色々なことのやり方に変化が起きています。各種イベントの見直しがあるでしょうし、集団でしていたことの是非が問われるでしょう。つまり、これまでの価値観の総点検を始めたらどうかなと個人的には考えます。「喉元過ぎれば熱さを忘れる」にはならないことを祈ります。