議員全員協議会でした

[ 2021年5月20日(木) ]

本日の協議事項、一点目の「新型コロナウイルス感染症への対応状況について」では、感染症対策本部の説明に対し議員から多くの質問がありましたが、広島県が発表している以上の内容はありませんでした。

恐らく多くの議員に対し住民から、「PCR検査はしているの」とか、「うちの小学校は大丈夫か」、「休業補償の手続きは」等々、多種多様な相談があったものと思われます。以前のブログにも書きましたが、噂というのは凄い力を持っています。今日の説明は主に保育所、小学校、放課後児童クラブ、中学校に関するものでした。つまり、庄原市が所有し運営する施設での発生だからです。ですので、ある高等学校の発生に関しては一切説明はありませんでした。飲食店に関しても同様の解釈だと思います。

「議会として何ができるのか」という問題提議が今日の議員全員協議会でありましたが、今回のコロナ問題だけでなく、不測の事態が発生した時の議会対応について一定の方針を決めておく必要があるからです。しかし、議員全員協議会での議論とはならず議会運営委員会が預かるという?不思議な裁定となりました。議論する議会とはなりませんね。

二点目は、「第2期庄原市地域情報化計画」の策定についてでしたが、デジタル庁が立ち会がるから急ごしらえで策定したのかどうか分かりませんが、情報化の推進体制で、「情報化の取組は多岐にわたり、庁内の多くの部署が関わることから、部を横断する推進体制として『庄原市DX推進チーム(仮称)』を設置し、本市における超高速情報通信網やデジタル技術を活用(DXの推進)した取り組みの総合的な推進を図るとの記述がありました。

他の市町では専門家を公募して推進体制を整えている状況にありますが、「庄原市DX推進チーム」という言葉が空しく響きます。本日の資料を全てこのブログの資料室にアップしますので、熟読下さい。