― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2021年5月18日(火) ]
我家の5月の電気料金は、使用量1,463kwの32,070円である。うち再エネ発電賦課金は4,915円と表示されています。再エネ発電賦課金(再生可能エネルギー発電促進賦課金)とは、電力会社が再生可能エネルギーを買い取る際の費用を消費者が負担するものです。
2016年度の再エネ発電賦課金は2.25円/kwh、2017年度は2.64円/kwh、2018年度は2.90/kwh、2019年度は2.95円/kwhと推移しており、今後も値上がりが予想されています。我家はオール電化住宅割引があり、3,283.92円割引されますが、これも不思議な制度で、電気をジャブジャブ使いなさいという原子力発電対策だったのではと思います。
このまま電気代に再エネ発電賦課金が上乗せされ続けると一体どの程度の国民負担になるのだろうか。どうしてドイツの様に、電気を使わない方向にもっていく努力を政府はしないのか理解できない。ヒートアイランド現象を防ぐ道路の舗装の工法を早期に開発するとか、建物の外断熱施工に対する補助金をつけるとか、打つ手はいくらでもある。
今日の新聞だったと思うが、夏の電力事情は非常に逼迫するとの予想みたいです。つまり余裕がない訳ですから、電気を使わない工夫を徹底的にすべきです。既に個人用の持ち運びができる冷風扇などがコマーシャルされていますが、熱中症対策も必要ですので消費電力の少ないエアコン購入に対する補助も検討すべきです。
コロナ対策で外出の自粛が続くことが予想されますので、「巣ごもり」に対する電力需要対策を政府は責任をもって実行して下さい。再エネ発電賦課金の活用があっても良いのじゃないでしょうか。
« 前の記事 | | | 次の記事 » |