― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2021年5月7日(金) ]
「食彩館しょうばらゆめさくら」内にある「お食事処・花ほぼろ」が5月17日から休業します。そこそこ流行っていると思っていたのですが、実情は厳しかったみたいです。次のテナントは決まっていません。
市内の飲食店の休業が続きます。市役所の近くの、「ぼちぼち」さんが事情があって休業。今度は、「花ほぼろ」さんです。庄原市内には元々飲食店が少ない訳で、益々、選択の幅が狭まったといえます。コロナ禍でお客様が減り、身を削っての営業も限界があります。結論から言うと、コロナに引導を渡された感じです。
「ゆめさくら」は、観光交流施設だから、飲食店が無くなる影響はかなりあるのではないでしょうか。お腹を空かして寄ってみたらお店が閉まっていたら、あなたはどう思いますか。1人ならまだしも、家族やグループだったら、「もう寄らない」となるでしょう。ということは、他のテナントさんも影響を受けるということです。
県民の森は新会社が立ち上がり(広島県の指定管理業務)営業を再開していますが、鮎の里とモーモー物産館は再開の目処は全く立っていません。「ゆめさくら」は北ゲートの「ふらり」との棲み分けもできず、客足が遠のいていったとみるべきかも知れません。これらの施設は、コロナ問題以前より課題を抱えており、課題解決を先送りしてきた結果と言えます。
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