怖い、「自粛慣れ」

[ 2021年5月10日(月) ]

これくらいは大丈夫という、「自粛慣れ」で感染拡大している気もする。報道によると5月8日の庄原市内の感染者が9名とのことだが、年齢層がバラバラなところをみると、あちらこちらに感染者がいるのではと心配になってくる。

見た目で感染者とは分からない訳だから、ついつい酔った勢いで大声で話しをするのでしょうね。そうすると、飛沫感染となる確率は高くなり、体調が悪くなり検査を受けると、「あなたは陽性です」となります。しかし、「時すでに遅し」で、濃厚接触者が多数発生している可能性もあり、「大変なことになった」と思っても、「後の祭り」。

では、どうしたら感染が防げるかですが、基本的には、「家から出ない」に限ります。そうです、「巣籠」です。いつになったらワクチンが接種できるのか分からない現状では、安全な場所に身を置くことが最善の方法ではないでしょうか。だから、「自粛慣れ」をどうやって退治するかが大きな課題だと私は思っています。

国会での菅総理の答弁を聞いていると、ここまでやったけど駄目だった。だからもう少し宣言を延長することにしたという風にしか聞こえません。全国知事会のオンライン会議ではかなり厳しい意見がだされていますが、政府の対策は生温いと考えているみたいです。市町村に至っては、独自対策は何もできず、お願いするしか手がないのが実情みたいです。

東京都の小池知事もニュース画像をみる限りでは相当にお疲れの様子です。やはり、ワクチンなんですかね?