16年前を思い出す

[ 2021年4月20日(火) ]

今日から新人議員さんも議員控室の使用開始で、個人ロッカーも使える様になりました。私が新人議員となった16年前は古い庁舎で、トイレも水漏れがあったりする、これが庄原市の議会かと思ったことを思い出しました。

16年前は合併後初の議会で、旧町時代からの議員が殆どだったと思います。元役場職員や元首長などもおられ、私と横路さんだけが本当の意味での新人議員でした。議員は議場などの席順は期数で決められており、委員会に出席して好きな所に座っていると、「お前がここに座るのは早すぎる」と言われ、「誰が決めた」と食ってかかったことを思い出しました。

今回の改選で旧比和町出身の議員さんがいなくなりました。旧総領町に続いて議員不在の町となった訳ですが、支所はありますので行政的には何ら問題ありませんが、我々議員としての仕事の点検も必要となります。選挙戦では、地元候補と連呼しましたが、市内すべてが守備範囲ですので、住民自治の新たな展開を模索していかなければなりません。

今日も消防議会議員の地域別選出について協議があり、私は市内全域から選ぶべきと主張したのですが、2年間は地域別で選出ということになりました。総領町と比和町の枠が無くなっていますので、庄原2名、東城2名、高野1名、口和1名、西城1名となります。備北地区消防組合議会は、三次市と庄原市の2市で運営しており、三次市は全域から選出です。

今日は3常任委員会の所属希望取りがありましたが、7人の新人議員さんですから希望者が多い委員会があれば調整が大変となります。委員会に所属して初めて何をするのか分かるというのが現実ではありますが、議員は即戦力ですからね。