10年経っての余震

[ 2021年2月14日(日) ]

2011年3月11日発生の東日本大震災からもうすぐ10年が経過しようとしている14日未明、福島県沖で地震が発生し、最大震度6強の揺れを観測した東北、関東の9県で計120人が負傷されたそうですが、心よりお見舞い申し上げます。今回の地震による福島第1原発、第2原発には大きなトラブルはなかったそうですが、改めて地震の怖さを実感させられました。

今年は激動の1年になるのではないでしょうか。新型コロナウィルスとの戦いのゴールは見通せず、オリンピックも森さんが辞任しても後任も決められず、菅総理の息子の接待も発覚し、「混迷する政府」とのレッテルを貼られたと思いきや、今回の福島県沖の地震発生です。これほどの重大事が纏まって襲ってくることは稀です。

復興五輪を世界の人たちにお見せすると頑張って来られた多くの関係者の皆さんには、どう声をお掛けすれば良いのか分かりません。しかし、今回の森さんの女性蔑視発言による迷走と辞任劇。更に森さんによる後継指名を政府が覆したことなどで、「日本は大丈夫?」という世界的世論が巻き起こっています。本当にオリンピックは開催できるのでしょうか?

今朝の新聞には小池都知事の動静が注目されているという記事がありましたが、森さんを見限ったのは小池さんでしょうね。そして次は東京都議選を迎える訳ですが、都民ファーストが再び大躍進することができるかが焦点みたいです。小池さん1人ではないでしょうが、自民党も公明党も戦々恐々ということの様です。

色々な場面で、「激震」という表現が使われますが、10年経っての余震、地球は生きている証拠です。