舛添さんも新党

[ 2010年4月21日(水) ]

ついに、舛添さんが自民党を離党することが決まったようだ。自民党の改革を求めたが受け入れてもらえなかったので、離党して新党を立ち上げ、参議院選を戦うことになった。政党要件はクリアーできており、更に増えて10名程度で結党する見通しと報道されている。

さあ、面白くなってきたと書けば不謹慎かもしれないが、人気のある舛添さんだけに注目は集まる。ズバズバ物申す集団になりそうなので、アピール度は相当に高いのではないだろうか。私が一番関心があるのが、どこのグループと連携するかである。ひょっとすると、みんなの党あたりと連携するのではと個人的には思うのだが、表にはでないだろうな。民主とは有り得ないでしょう。

自民党は内部から改革できないのであれば、腐ったりんご集団なのか、抗菌のわさび集団なのか、寄らば大樹の陰集団なのか、不思議な政党になってしまった。保守本流でもなく、改革でもなく、じっと我慢の子でいいのだろうか。次に飛び出すのは、河野あたりかな。政界再編どころか、政界グチャグチャ状態なり。国民のためと口では言っているが、自分のための人が多いのでしょう。

大阪府の橋本新党も面白い。普天間で迷走を続けている鳩山さんだけど、とても5月中には決着がつかないでしょう。民主党内も不満だらけだけど、ここで分裂はできず、小沢さんの選挙手腕にかけているみたい。地方の議会も議会なら、国会もでたらめなり。つまらない国、日本にまっしぐらみたい。逃げることが出来ない国民の怒りはどこに向ければいいのだろうか。