コロナで国が止まる

[ 2021年1月15日(金) ]

緊急事態措置の実施区域がドンドン広がってきています。広島県は独自に広島市全域を緊急事態宣言に準ずる地域とする方針を発表し、国と調整することになったそうですが、何としてもコロナを抑え込みたいという強い決意を感じます。

感染者数の増加に歯止めがかかっている感じの広島県ですが、ここで緩めると元の木阿弥となるのではという正に危機感からの行動です。確かに広島市内で感染した人が周辺の市町に移動して拡散している現実もありますので、油断なりません。ところで、日本政府の司令塔はどうなったのでしょう。小池都知事の言いなり状態じゃないですか。

アメリカではバイデン次期大統領が200兆円規模のコロナウイルスの追加経済対策案を発表しましたが、個人一人当たり600ドルの現金給付に追加で1400ドル上乗せすることも盛り込まれるそうです。日本円にすると約20万円ですが、当選祝いの大盤振る舞いかも分かりませんが、それほどアメリカのコロナによる影響は大きいのだと思います。

※訂正があります。アメリカでは昨年3月に既に1200ドル(約12万円)の現金給付がありましたので、合計金額3200ドルです。

日本でも協力金とか何とか金とかが支給されますが、不公平感を感じるものもあります。大手外食チェーンには払わないと言ったみたいで、社長がインタビューで切れていました。庄原市の1年分のお年玉が付いたプリペイドカードですが、コロナ経済対策で有効活用して下さい。申請具合はどうなんでしょうかね?