誰も責任を取らない政治

[ 2021年1月4日(月) ]

自分で自分の首を絞めるようなタイトルですが、一般質問を考えていて、「まち・ひと・しごと創生総合戦略」にぶち当たりました。この戦略を発表した安倍さんは引退会見で総合戦略を問われ、「東京への集中というのは歯止めがかかってはいないのですが、そのスピードは相当鈍らせることができたのかなとは思っています」と発言していますが、実態はどうでしょう。

政治と金の問題でもそうですが、誰も責任を取らないのが政治家です。国民の税金を湯水のごとく使い何の成果がなくても、責任追及されることはありません。一般企業では有り得ない話です。東京一極集中の是正と言いながら、その実態は真逆の結果となっています。石破さんを大臣に据えて、「やりますよ」と見せかけて、彼を追い落としただけです。

国がそうですから、県や市町もほぼ同じことが言えるのではないでしょうか?総合戦略で成功したと言われる自治体が30数か所でありながら、第二次総合戦略では600か所の自治体を成功に導くというから、完全な「ほら吹き」です。今回の人口減少についての一般質問ですが、執行者は、「国が言う通りの計画を立てたけどできなかった」というのでしょうか。しかし、それを許した議会・議員もチェックが甘かった訳ですから、一蓮托生といえます。

何故失敗したのかということを考えているのですが、最初から成功する気がしない総合戦略だったのではと考えています。国は地方に丸投げしているだけで、地方は地方で「やったふり」しただけではなかったのではないでしょうか。これって、陳情力学が働いた結果かも知れません。ふるさとを持たない国会議員のふるさと選挙運動です。