選挙応援に行きました

[ 2020年11月19日(木) ]

ときどき写真日記に載せている神石高原町の現職町長である入江よしのり候補の町長選挙の応援に「地域政党きずな庄原」の徳永議員、桂藤議員と私の3人で行ってきました。何と16年振りの町長選挙だそうで、町を二分した戦いが展開されていました。

少し今回の町長選を解説しますと、4年前に入江よしのり氏は無投票で町長に就任しました。前町長は牧野雄光さんという方で、私も親しくさせていただいていましたし、入江さんは彼の有能なブレーンの一人として働いていました。私も直接聞きましたが、「私の次はこれにお願いする」と色々な場面で牧野さんは入江さんを後継指名していたのです。

それがどこでどうなったのか分かりませんが、今回、牧野さんは対抗馬のY氏を全面的に応援されています。私が言うのも変ですが、政治の世界は分かりません。入江さんは、「4年前の神石高原町に戻すことがあってはならない。今回の町長選はまちづくりが争点になっていない。」と明確に発言しています。彼は4年間で持続可能な神石高原町の礎を築いたのではないでしょうか。

というのは、彼と知り合ったのは今から丁度10年前に神石高原町で開催された「地域サポート人ネットワーク全国協議会」でした。会長は前牧野町長で、入江さんは裏方として働いていましたが、「凄いやつがいるな」と感じていました。その時既に彼は、全国区でした。つまり、全国の過疎地域の抱える課題解決の先駆的取組をしている実践者たちと繋がっていたのです。

口では、「過疎からの脱却」とか言いながら、どうしたらいいのかという処方箋が書けなかった首長が殆どだったのですが、彼は「挑戦」を合言葉に果敢に過疎に立ち向かっています。←クリックです。