エネルギー資源

[ 2010年4月2日(金) ]

私が3月30日に書いたブログ、「プロポーザル」に対してのコメントに、「本当にペレットストーブが環境にやさしいと思っていらっしゃるのか?」というものがありました。そして、私は、「普遍的なエネルギー政策であれば、私は電気だと思います」とレスをつけました。

エネルギー資源として一般的には、化石燃料の石炭・石油・天然ガスがあります。こられは将来的には枯渇するものです。これから世界的に増えてくるのが、原子力だと言われています。日本でも増設の計画がしめされたところです。そして、現在急速に普及してきているのが再生可能な、太陽エネルギーと風力です。これらは全て、電気を作り出すものです。

世界中で同じように利用できるエネルギー資源でないと普遍的とはなりません。水力発電は再生可能エネルギーではありますが、コスト面などから普及は難しいものがあります。環境というキーワードから世界中が再生可能エネルギーにシフトしていっています。このまま大気中に汚染物質を放出していたら、地球そのものが壊れてしまいます。既に兆候は世界各地の異常気象に表れています。

そこで、再生可能なクリーンエネルギーを追い求める競争が始まったのです。これからの新築住宅の屋根には瓦ではなく、ソーラーパネルが載るでしょう。そして、蓄電池に溜めることで、かなりの電力を賄えることになると思います。既に、パナソニックや大阪ガスは実用化しています。イギリスでは、外断熱化する補助金も出しています。冷暖房効率を上げるためです。

日産から電気自動車リーフが発売になります。電気自動車は部品点数が少ないので、異業種からの参入が活発になってきています。米子にも電気自動車会社が起業します。アメリカでトヨタ車の販売が増加しているそうですが、クリーンエネルギー技術が風評を跳ね返したということでしょう。何故、パナソニックがサンヨーを取り込んだのか、電池とソーラーではないでしょうか。