雲行きが怪しい

[ 2020年8月31日(月) ]

岸田さんが自民党総裁だろうと呑気なブログを書きましたが、ここにきて菅さんが立候補ということになってきました。私も最初から菅さんも出るだろうと予想はしていましたが、河井案里を押した二階と菅がタッグとは、同じ穴の狢ですね。

禅譲を期待して何もしてこなかった岸田さんですが、政治家の約束なんて、嘘の嘘です。あなたが河井案里の街宣車に乗っちゃ駄目でしょう。公明党は街宣車に乗ったけど、斉藤さんは猛烈に河井案里を批判して矛先を自民党に向けているから立派。結局、岸田さんはお坊ちゃまで、他力本願でしかない人なんですね。

予想通りに可哀そうなのは石破さんですね。弱小派閥の悲哀とはいえ、あなたは裏技も寝技もない正攻法ですから私は好きですけどね。石破さんは農林業に精通していますから、地方から熱烈な待望論があるのは事実です。ここまで書きながら、令和おじさんは安倍さんの尻拭い内閣となるのかなと感じています。矢面ですからね。

急な辞任と言われていますが、急であったのは事実ですが、次期政権については自民党の上層部で、かなり周到な計画が立てられていたものと思われます。菅官房長官が干されたとか、二階と安倍、菅が会食したとか、安倍さんは自分の病気については自覚があった筈ですから、岸田も石破も眼中になかったということではないでしょうか。

しかし、今度は菅さんの目の落ち込みを心配しています。理想の官房長官と言われていますが、7年8か月、安倍さんと二人三脚で来た人だけに、言えないことが多すぎて心労も大変でしょうね。最終的に誰が自民党総裁になるなかな?