決められない庄原市

[ 2020年8月19日(水) ]

8月6日に開催予定だった企画建設常任委員会でしたが、同日に市役所庁舎を爆破するというバカげたメールが来たお陰で延期とし日程調整していましたが、今度は市内でコロナ感染者が発生したことで更に延期となり、やっと開催できた委員会です。

協議事項は、新型コロナウィルス感染拡大に伴う経済対策についてだったのですが、比婆の森の件もあったりして、新型コロナによる経済対策の重要性が再認識された委員会となりました。本当に実効性のある経済対策となっているのかという検証も必要だろうと思いますが、中小零細経営者の方々はジッと我慢を続けていらっしゃるのではと想像します。

いつまで続くのか分からないコロナとの戦いですが、庄原市役所のコロナ対策組織はどうもバラバラで上手く機能していない印象を受けるのだが、特別チームを組織してやってはどうかという意見が出されましたが、私は正論だと思ったので、そうすべきと同調しました。議員全員協議会での答弁を聞いていても、課長、部長、副市長、市長と、誰が親分ならと思います。

庄原市役所は会議の数ではどこにも負けませんが、決まらない、決められない数でもどこにも負けていないと思います。冒頭書いた、庁舎爆破の件でもそうですが、何となく市役所関係者だけが逃げていたという印象しか受けません。何でも彼でも、延期にしたり中止にしたりして、果たしてそれでええんでしょうか?

考える必要がないから、「コロナ」という言葉は水戸黄門の印籠です!できない理由は、「コロナ」!