試される世界

[ 2020年8月3日(月) ]

大相撲は照ノ富士が、「諦めない」という言葉を超えるパワーで優勝しましたが、千秋楽でチケットが売れ残るという信じれない事態も発生しました。聞けば、平日もチケットが売れ残っていたそうです。

これまでのやり方では開催できない相撲やプロ野球等ですが、感染者が確認されたらその都度試合を中止していては、迷惑を被るのはファンです。国もお盆の帰省を規制する発言があったり、その発言を打ち消したり、正に右往左往状態です。挙句の果てに、都道府県が独自判断でコロナ対策を実施したりと、これでガバナンスは大丈夫なんでしょうか。

ということから、一党独裁支配の中国の強みが発揮されます。世界が何と言おうが、香港を見れば分る通り、トップが決めたことは絶対です。都合が悪いことは隠蔽し、文句を言う人間は闇に葬り、兎に角、戦争に備えるのです。しかし、国内は豪雨で大災害が発生し各地でインフラがズタズタ状態みたいです。どれほど強大な権力を持っても、自然には逆らえません。

コロナの封じ込めに成功したと言われていたベトナムやオーストラリアで第2派が発生しています。昨日のブログにも書きましたが、ウィルスが変異することと、人々が移動することで感染経路不明の感染が拡大しています。ロシアがワクチン開発に成功したという記事もありますが、怖くて誰も接種しないかも知れません。

こんな時に本気で戦争を考えている輩がいると思うと悲しくなります。彼らは「今こそチャンス」と本気で信じているのです。