― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2020年7月31日(金) ]
親燕が巣の縁にとまって雛をガードしている様に見えるので雛に異変があったのかと心配して見ていると、従業員さんが、「先ほど、燕ではない様な鳥が来ていました」と言うではありませんか。
大きさは燕くらいだったそうですが、胸が白くなかったそうです。それで合点がいきました。恐らく、巣を乗っ取ろうとしたのでしょう。親燕はどうやって危険を察知したのか分かりませんが、急遽、巣に帰ってきたのです。そしてもっと驚きは、仲間の燕もやって来たことです。幸い、雛に異常はなく元気に口を開けて餌を待っていました。
燕の雛の観察日記みたいになってきましたが、雛が巣の縁に首をもたげて寝る姿を初めて見ました。人間と同じようにコックリコックリしていました。そして、雛が3羽いることも分かりましたが、どうも1羽が小さいみたいです。昨夜も心配になり巣を見に行ったのですが、お昼と同じように首をもたげて寝ていました。親は電線にとまっていました。
自然界は正にサバイバルゲームなんですね。近頃、路上に車に轢かれたヘビを多くみますが、道に迷った訳ではないでしょうが、命を懸けての大移動です。これは聞いた話ですが、山の木を伐ればイノシシ等もいなくなるがヘビも大移動するそうです。ひょっとしたら、伐採によって生態系に変化が生じるのかも知れません。
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