― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2020年7月29日(水) ]
これまで何度も燕が巣作りに挑戦しては失敗していたのですが、今年初めて巣が完成し、雛が誕生しました。巣を作った場所は会社の倉庫の軒下の桁ですので、かなり高度なテクニックと根気が必要だったと思います。
これまでの燕たちは、途中投げして巣が完成したことが1度もありません。一番楽そうな蛍光灯のカバーの上に巣を作っていても、どうしたことか途中で燕がいなくなるのです。今回も、「今年はどうですかね」って見守っていたのですが、昨日の朝、親から餌を貰う雛が見えましたので、「雛がおる」ってみんなで大騒ぎしました。
Facebookには各地で燕の雛が巣立っていく写真が多く載せられていますが、我が家の燕さんは最終便かも知れません。雛が何羽いるのか分からないのですが、元気に育って飛び立って欲しいですね。先ほども書きましたが、もっと楽に巣が作れる場所はあるのにどうして難しいところに作るのでしょう。ヘビ対策とも思えないのですが。
これまでの燕は諦めが早かったのかも知れません。燕さんにも色々なタイプがあるのでしょうね。雨が降っている中を餌を運ぶ親燕を眺めていると、何となく生きた教科書みたいに思えてきます。コロナコロナで暗い話ばかりでしたが、燕の親子に癒されました。(ときどき写真日記に餌を貰っている雛の写真を載せています)
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