― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2020年7月28日(火) ]
いよいよアメリカ合衆国大統領選挙が3ヶ月余りでやってくる。共和党は現職のドナルド・トランプ候補、民主党はジョー・バイデン候補だが、現職候補は口が災いしたのかどうか、世界中をかき回して1期で終わる公算が高いみたいだ。
過去にこれほど傍若無人振りを発揮したアメリカ大統領がいただろうか。どうして彼が大統領になれたのか今でも不思議に思っています。私はヒラリー・クリントン氏がアメリカ初の女性大統領になるものと信じて疑っていませんでしたので、驚くというよりも何か不正が行われたのではと疑ったものです。得票数は彼女の方が多かったのですからね。
大統領に就任したトランプ氏は議員経験が全くなかったこともあり、やることなすことトランプ流で、アメリカをどこに向かって導こうとしているのか誰も分からない状態となりました。日本の安倍晋三さんはどういう具合に取り入ったのか分かりませんが、トランプ氏に気に入られトランプタワーで会食するほどの厚遇を受ける間柄となりました。
世界をひっかきまわすだけかき回したのですが、アメリカ国内で、人種差別問題とコロナ対策の失敗で自滅の道を歩み始めました。トランプ大統領が失地回復を図ろうとすればするほど、バイデン候補は棚牡丹で支持率が上昇してきたのです。トランプが去れば日本のトップも去るべきと私は思います。どうしようもないアメリカ大統領に肩入れしてきた晋三さんですからね。
ということから、日本の政局も動き始めるのでしょうが、似た様な顔が出てくるのは好ましくありません。そして、選挙制度を国民本位の制度に変更しない限り投票率は上がらないと思います。そういったところはアメリカの制度を参考にしても良いのではないでしょうか。あの大統領選の盛り上がりは最高のエンターテインメントだと思います。
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