迷走する政府

[ 2020年7月22日(水) ]

GoToトラブルかと勘違いしそうな旅行キャンペーンですが、これほどええ加減な政策を堂々とやる政府には呆れてものが言えません。陰では自民党と公明党のつばぜり合いもある様で、赤羽国交大臣はピエロ状態です。

全くと言っていいほど表舞台に出なくなった安倍総理ですが、レームダックという言葉も聞かれて始めました。コロナ対策をちゃんとやってと口では言っていますが、衆議院解散も間違いないだろうという状況になってきており、殆どの議員は選挙区に張り付いて行脚の最中で、心は既に「臨戦態勢」となっています。

こんなことでええんでしょうか?「予算だけは確保したからあとは業者で何とかして」みたいな旅行キャンペーンなんてあり得ません。いつも出てくるあの二階お爺さんは何者なんでしょう。河井案里に1億5千万円仕送りして買収資金となっていることは分かり切っていながら、適正に処理から裁判が始まるからなんて訳の分からないことばかりの言いたい放題爺さん。

皆さん、考えてみてください。コロナと言えばどんな失策でも問題ないという現内閣では日本の将来が危ぶまれます。キャッチフレーズばかりが先行し中身がない政策の多いこと。野党も野党で、くっつくの離れるの別れるのと、好きにしなさいよ。国会議員は、本当に国家国民のことを考えているのでしょうか。

知らない間に、耳障りのいいことばかり言う急ごしらえの政党が躍進してきたら国は滅びます。若者が夢が持てる国に造りなおしましょう。「隗より始めよ」。できもしない大きなことばかり追い求めるのではなく、先ずは足元の小さなことから解決していくことこそ重要です。