6月議会の一般質問

[ 2020年6月5日(金) ]

6月議会の一般質問は、新型コロナウイルス感染症対策で多忙を極めている執行者に配慮し、議員の質問時間を半分の15分とします。そして、質問は大項目1つ、小項目3つということになりました。

質問内容の重複を避ける意味から会派代表者会議で意見交換(調整)したつもりですが、蓋を開けてみると、「あんたもコロナか」だったみたいです。そういう私もある議員と通告文をみる限りは同じみたいですが、内容は分かりません。今回、私は教育現場のコロナ対応について聞くつもりで準備を進めていますが、3蜜を避けながらの授業ってどうやるんでしょう。

政府の2次補正予算案が8日に提出される予定だそうですが、予備費の10兆円が焦点というのは、またまた給付金でも配るのでしょうか。それは冗談として、「これくらい積んでいれば何でもできるだろう」という安直な考えだとしたら問題です。ひょっとしたら、「是が非でもオリンピックを開催するぞ」としての埋蔵金も含まれているかも知れません。

問題は、経済をいかに早期に浮揚させるかということです。持続化給付金を電通に丸投げと報じられていますが、GO TO キャンペーンも似た様なことになれば遅れが生じます。予算を潤沢につけても回らなければ意味をなしません。本当は6月議会は、執行者のコロナ対策チーム(無いけど)による検証とこれからの更なる取り組みについて説明を受け議論し、2次補正を速やかに実行というのが筋じゃないかね。