議員間討論

[ 2020年5月27日(水) ]

昨日の議員全員協議会後に新型コロナウイルス感染症対策について議員間討論を実施しましたが、途中からは議会と執行者の関係についての議論になっていきました。そして、どこまで議会として関わるのかというところで、打止め!

私は、「どこまで議員として職員に関わるかは悩ましい」と発言しましたが、動きの悪い職員も中にはいますからね。そうかといって、言いすぎると、権力を振りかざす的に捉えられてしまうという悩みも生まれます。しかし、今回のコロナ問題では、自分で言うのもなんですが、「経営感覚」というか、「これは凄いことになるぞ」という閃きがありましたので、議員として動きました。

タイミングを逃すと何のための対策かとなりますので、兎に角、スピードが必要なんです。そのためには普段から、PDCAサイクルを回す訓練をしていなければなりません。市政運営は会社経営と同じだと私は考えています。嘗て、海士町の山内町長を訪ねた時、朝礼は営業会議と言っていると言われましたが、町民の満足度をどうやって上げられるか真剣に考えておられました。

議員間討論の話に戻しますが、問題は、職員と議員は一緒に行動してはいけないみたいな不文律が存在することです。常任委員会の管内視察は執行者も同行できますが、会派視察には同行してはいけないことになっています。特定の会派や議員と親しくすることは相成ぬということの様ですが、時代錯誤も甚だしいと私は思います。

かんぽの郷庄原問題も一定の整理はつきました、来年4月からは何も決まっていません。県民の森のクラウドファンディング問題も解決していませんので、企画建設が扱うことになるかも知れません。DMOも出鼻を挫かれた格好ですが、委員会として意見交換してみたいと考えています。と書きながら、委員会主導で結構動いているじゃないかと思った次第です。