予算審査終了

[ 2010年3月19日(金) ]

本会議後に開催された、「予算審査特別委員会」において、各主査から審査報告が行われました。その後、当然、質疑があると思っておりましたが、誰も手をあげるでなく、採決となりました。予算審査特別委員会における結果は、全て原案可決となりました。

共産党は一般会計予算に反対だったようですが、これは毎年のことであり、別段驚くものではありません。25日の本会議の採決の時、反対討論をされるのです。ある議員が、「あんたは修正予算をだすんじゃなかったんか」と言うので、「冗談でしょ」とかわしておきました。議員5年目ですが、今回ほど盛り上がらなかった予算審査はありません。最大会派の力かな?

3日間行った一般質問ですが、通告にない質問や言葉使いが間違っていることが多かったので、議会運営委員会で議論されたようです。今日は、一般質問のやり方を書いたものが配布されました。私はこれが全て正しいとは思いませんが、もっと議員も執行者も勉強する必要を感じます。昨日も数名の議員と議論したのですが、一般質問の勉強会を開くべきだと思います。

つまり、一番良いのは、一般質問最終日に議場に残って、その日の議員と執行者のやり取りについてお互いが検証するということをしてはどうでしょうか。聞きました、答えましたではなく、効果がでてくる一般質問にしたいのです。夢の様なことばかり言うのではなく、現実に即した質問を心がければ、お互いに変化が起きると思います。質問内容の聞き取りも充実する必要があるし、議員も思いつきは無くなります。

これから議会報告会も行うようになってくると思いますので、もっと本気で一般質問もやらないと、市民の目はごまかせませんよ。その為には、ネットでの議会中継を実現しましょう。見られることで成長します。